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2026年9月20日 までに公開された資料にもとづく

シーズンまとめ

シーズン30 スプリット2「マークド」

スプリット開始:

シーズン30「マークド」のスプリット2は2026年9月15日開始。RPの計算や昇格・降格のルールに記載はないまま、ランクラダーは5日×6本に増え、ランクのマップローテーションにはオリンパスとブロークンムーンが復帰した。バランスの柱は、ピック率の沈んでいた3人 — サポートのコンジット、アサルトのヒューズ、コントローラーのカタリスト — の強化と長距離武器3種の底上げで、開幕で渋くした物資は回復まわりだけ狙って緩めている。全プラットフォームを対象にした不正コントローラー検出の新システムも、このスプリットに合わせて動き出した。

要点

  • ランクラダーは5日×6本(9月22日〜11月1日)。開催日数の合計は 25日 → 30日 に増えた
  • RPの計算・昇格・降格・スプリット時のリセット幅に、変更の記載はない
  • ランク・カジュアルともマップはワールズエッジ/オリンパス/ブロークンムーンに。ストームポイントとE地区が外れた
  • コンジット(サポート)・ヒューズ(アサルト)・カタリスト(コントローラー)の3人が、そろってキット全体の強化を受けた
  • 長距離武器3種(トリプルテイク・ボセック・チャージライフル)が控えめに強化。開幕のSMG弱体化はそのまま
  • 許可されていないコントローラー機器・ソフトウェアを検出する新システムが、コンソールを含む全プラットフォームで稼働

ランクマッチのラダー日程

ラダー期間長さ
ラダー19/22 – 9/275日
ラダー29/29 – 10/45日
ラダー310/6 – 10/115日
ラダー410/13 – 10/185日
ラダー510/20 – 10/255日
ラダー610/27 – 11/15日

パッチノートに載っている日付をそのまま並べたものです。タイムゾーンの記載はありません。

ランクマッチ

ランクラダー — 5日×6本に増え、1本目は9月22日から

スプリット2のラダーは9月22日から11月1日までの6本。1本5日・間の空き1日という形はスプリット1のままで、本数が1本増えた。開催日数の合計はVitalsが両方の日付表から数えた値で25日から30日になる。RPの計算・昇格・降格、そしてスプリット切り替え時のリセット幅について、今回のノートに記載はない。

  • 変更1本の期間: 5日(スプリット1と同じ)
  • 変更本数: 5本6本(開催日数の合計は 25日30日)
  • 変更ラダー間の空きは1日のまま
  • 変更1本目の開始は9月22日。スプリット開始(9月15日)から1週間の助走がある
  • 変更RPの計算・昇格・降格・リセット幅に変更の記載はない

出典: Apex Legends™: Marked Midseason Patch Notes / Apex Legends™: Marked Patch Notes

マップ

マップローテーション — オリンパスとブロークンムーンが復帰、ワールズエッジは磨き込み

ランクもカジュアルも3マップ構成のまま入れ替え。開幕からのストームポイントとE地区が外れ、オリンパスとブロークンムーンが入った。あわせて150件を超えるマップの品質修正が入り、その大部分は開幕で改修されたばかりのワールズエッジに充てられている。

  • 変更ランク・カジュアルとも: ワールズエッジ / オリンパス / ブロークンムーン
  • 変更ストームポイントとE地区はローテーションから外れた
  • 変更マップの品質修正が150件超。大部分はワールズエッジで、地形の穴・遮蔽・ジップラインの挙動・隠れ場所の封鎖など

出典: Apex Legends™: Marked Midseason Patch Notes / Apex Legends™: Marked Patch Notes

レジェンド強化

コンジット — エネルギーバリケードの展開が速く確実になり、レベル2アップグレードは総入れ替え

サポートのコンジットは、デザイナーズノートによればシーズン29の強化直後にピック率14%まで跳ね、その後の弱体化で6%まで落ちていた。今回はアルティメット「エネルギーバリケード」の使い勝手の作り直しが中心で、展開と起動が速くなり、ジャマーの並びは高く・詰まった形になった。向きを切り替えて前線に横並びで置く使い方も正式にサポートされている。

戦術 — レイディアントトランスファー

  • 変更一時シールドがどこまで回復するかが、シールドバー上で事前に見えるように

アルティメット — エネルギーバリケード

  • 強化展開が速くなり、撃ち合いに戻るまでの時間が短縮
  • 強化ジャマーの起動が大幅に高速化
  • 強化設置中に向きを切り替えるトグルを追加。ジャマーを前線に横並びで置けるように
  • 強化ジャマーはより高く、間隔を詰めて出現。縦方向のカバーが広がった
  • 変更設置できるかどうかを示すHUD表示を追加。無効な位置のジャマーは個別に赤く出る

アップグレード

  • 変更「バットパック」「ビガージャム」(ともにレベル2)を削除
  • 変更新「同時発生」(Concurrency・レベル2): 発動から10秒以内に1回だけクールダウンなしで撃ち直せる。ジャマーは2本減り、より詰まった並びに
  • 変更新「ジャムアップ」(Jammed Up・レベル2): ジャマーの半径+25%。ダメージを与えた敵のHUDを10秒間妨害

出典: Apex Legends™: Marked Midseason Patch Notes / Marked Midseason Designer's Notes / Apex Legends™: Characters

レジェンド強化

ヒューズ — ナックルジャンプと爆発耐性が素のキットに入った

アサルトのヒューズは、シーズン28リワークの磨き込み。デザイナーズノートによれば、ピック率は2月の12%から5月には5%まで落ちていた。アップグレードだった機動力(ナックルジャンパー)と耐性(レックレス)が素の性能に取り込まれ、空いたレベル2・3の枠には新しい選択肢が入った。マザーロードは着弾までが速くなり、範囲の端でも痛くなっている。

強化パッシブ — グレネーダー

  • 強化爆発ダメージ耐性25%を標準で獲得
  • 強化30m以内の軍需品がハイライト表示される

戦術 — ナックルクラスター

  • 強化ナックルジャンプが標準で使えるように(跳躍力はアップグレード時代より控えめ)
  • 弱体化ジャンプによる戦術クールダウン短縮は廃止
  • 強化発射後に銃へ戻るまでの時間を大幅に短縮。エイム中はズームするように
  • 変更ジャンプが発動する範囲のインジケーターを追加

強化アルティメット — マザーロード

  • 強化構え時間をわずかに短縮し、弾道の調整で本体の着弾も速く
  • 強化小型爆弾の爆発が速くなり、展開全体が加速
  • 強化初撃のダメージ減衰を緩和。範囲の端でも高い割合のダメージが入る
  • 変更初撃と後続の爆発範囲を示すインジケーターを追加

アップグレード

  • 変更「ナックルジャンパー」(レベル2)と「レックレス」(レベル3)を削除。効果は素のキットへ
  • 変更「リイグニッション」はレベル3からレベル2へ移動。ウルト回復のレートは爆発ダメージ2ごとに1秒から3ごとに1秒へ低下
  • 強化「パイロテクニック」: 残留する炎の範囲が2倍に
  • 変更新「ビッグバン」(Big Bang・レベル3): ナックルクラスターの爆発範囲+50%
  • 変更新「スティッキーボム」(Sticky Bomb・レベル3): 初弾が25%大きくなり敵に張り付く。7ヒットごとにクールダウンが1秒縮む

出典: Apex Legends™: Marked Midseason Patch Notes / Marked Midseason Designer's Notes / Apex Legends™: Characters

レジェンド強化

カタリスト — スパイクストリップが速く回ってドアを自動補強、フェロバリケードは味方に優しく

コントローラーのカタリストは、シーズン28の強化でも定着せず、デザイナーズノートによればピック率は2月の6%から8月には1%前後まで沈んでいた。今回は拠点作りの体験を磨く方向で、スパイクストリップをドア枠に当てれば補強と再生成が自動で入り、クールダウンも短くなった。引き換えに、他のカタリストのフェロフルードへの免疫は外れている。

パッシブ

  • 弱体化他のカタリストのアビリティへの免疫を削除。カタリスト同士でも影響を受ける

強化戦術 — スパイクストリップ

  • 強化クールダウン 20秒15秒
  • 強化ドアや戸口に当てて置くと、ドアを自動で補強・再生成する
  • 強化スパイクが高くなり、飛び越えにくく
  • 強化投擲の直撃にダメージが付いた

強化アルティメット — フェロバリケード

  • 強化展開までの発射時間を大幅に短縮
  • 強化味方は壁を通過しても減速も視界妨害も受けなくなった

アップグレード

  • 変更「ソールピアサー」(レベル2)を削除。「ヒドゥンスパイク」はレベル2からレベル3へ移動
  • 強化「フェロドア」はレベル3からレベル2へ。補強できるドアの上限 46
  • 強化「レジリエントベール」はレベル3からレベル2へ。ウルトのクールダウン 150秒120秒
  • 変更新「フェロー・フレンジー」(Ferro-Frenzy・レベル3): スパイクが1本増え、1本ずつは50%小さく、ダメージの間隔は短く

出典: Apex Legends™: Marked Midseason Patch Notes / Marked Midseason Designer's Notes / Apex Legends™: Characters

レジェンド弱体化寄りの微調整

ブラッドハウンド — 8月25日に伸ばしたスキャンを、少しだけ返す

8月25日のパッチで強化された戦術「全能の目」への、2行だけの手直し。スナップショットは薄れて消えるまでが速くなり、表示か本人の頭部を直接視認できた場合はさらに早く消える。8月25日の変更そのもの(主神のクロークの維持強化・スキャン1秒延長)は、別のパッチ記事にまとめている。

  • 弱体化ソナーのスナップショットが薄れて消えるまでが速くなった
  • 弱体化スナップショットか対象の頭部を視認すると、表示はさらに早く消える

出典: Apex Legends™: Marked Midseason Patch Notes

武器・アイテム長距離3種を強化

武器バランス — 長距離3種を控えめに底上げ、開幕のSMG弱体化はそのまま

開幕で近距離SMG(オルタネーター・RE-45・R-99)とヘムロックを削った反動を、長距離側の底上げで釣り合わせる回。デザイナーズノートは、武器の数字が動いたばかりなのであえて控えめな調整にした、と説明している。

強化トリプルテイク

  • 強化エイム中の連射速度が上昇
  • 強化青マガジンの装弾数 8発9発

強化ボセックコンパウンドボウ

  • 強化矢の携行数 4060、エナジャイズごとの爆発アロー 7本10本
  • 強化Sparrow's Quiver 装着時: 携行数 5070、爆発アロー 9本12本

強化チャージライフル

  • 強化最大距離(200m超)のダメージ 99110
  • 強化セレクトファイアのダメージペナルティ 40%25%

アタッチメント

  • 強化Executioner ホップアップのロック解除コスト 375275
  • 弱体化破損アタッチメント「アジャイル標準ストック」の移動速度上昇は、マギーとジブラルタルの機動系アップグレードと重複しないように(先行ホットフィックスの追認)
“move them a bit closer towards their fellow weapon class-mates”
原文からの引用: Marked Midseason Designer's Notes

出典: Apex Legends™: Marked Midseason Patch Notes / Marked Midseason Designer's Notes

武器・アイテム緩和

物資 — 回復は出やすく、アイテムボックスのリセットは豪華に

開幕の「全体に渋く」の骨格は残したまま、不満が集中した回復と終盤の物資だけを狙って緩めた、とデザイナーズノートは説明している。初期物資では回復が増えて弾薬がわずかに減り、リセット後のアイテムボックスは中身そのものが増えた。

  • 強化初期物資: 回復アイテムの出現率が上昇、弾薬はわずかに低下
  • 強化リセット後のアイテムボックス: 平均の中身が増加。回復・弾薬・サバイバルスロットのアイテムの入手性も上昇
  • 強化空のアイテムボックスが出る可能性を大幅に削減
  • 強化ボックスの武器補助枠 (Weapon Assist) の対象が全ベース武器に拡大。従来はピストル・ショットガン・オルタネーターなどの一部だけだった

出典: Apex Legends™: Marked Midseason Patch Notes / Marked Midseason Designer's Notes

システム

チート対策 — 不正コントローラーの検出が全プラットフォームで動き出した

スプリット2に先立って、許可されていないコントローラーのハードウェアやソフトウェアを検出する新システムが導入された。対象はPC・PlayStation・Xbox・Nintendo Switch 2の全プラットフォーム。数か月かけて精度を検証済みで、検出されたプレイヤーは審査のうえBANを含む措置の対象になる。コンソール機でのプレイは検出や処罰を免れない、と明記されている。

  • 変更対象はPC・PlayStation・Xbox・Nintendo Switch 2の全プラットフォーム
  • 変更数か月の検証を経て導入。検出は審査のうえ、BANを含む措置の対象
  • 変更コンソール機でのプレイは検出・処罰の対象外にならない、と明記
“In the leadup to Split 2, we implemented significant, new systems to detect players using unauthorized controller hardware or software in Apex Legends on all platforms”
原文からの引用: Apex Legends™: Marked Midseason Patch Notes

出典: Apex Legends™: Marked Midseason Patch Notes

今回のノートに含まれないもの

スプリットの節目に読者が探しがちな関連トピック。混同しやすいので分けて記載する。

  • シーズン29のマッチメイキングテストの結果続報待ち

    シーズン30の開幕パッチノートは、シーズン29で行った2つのテスト(1ティア差のプリメイド制限・ダイヤモンド+ソロキュー限定)の結果を続報のブログで公開するとしていた。ミッドシーズンのパッチノートとデザイナーズノートのどちらにも、その結果もマッチメイキングの変更も載っていない。

    出典: Apex Legends™: Marked Patch Notes / Apex Legends™: Marked Midseason Patch Notes

出典

各項目は原文の翻訳ではなく、Vitals による要約と論評です。もとにした一次情報は、記事の末尾にすべて挙げています。

注記: アップグレード等の日本語の固有名詞は、EA日本語版ミッドシーズンパッチノートの表記に合わせた。日本語版で表記を確認できなかった一部の名前(Sparrow's Quiver / Weapon Assist / Executioner)は、訳語を発明せず原文の綴りのまま記載している。