2026年8月3日 までに公開された資料にもとづく
シーズン30「マークド」
シーズン開始: 2026年8月4日
「マークド」は2026年8月4日に始まったシーズン30。RPの計算や昇格・降格のルールはそのままだが、ランクラダーの形が変わり(5日×5本)、武器まわりはエネルギーアモの廃止と「破損アタッチメント」の追加で大きく動いた。ブラッドハウンドはアビリティ一式が作り直され、ワールズエッジも改修。マッチメイキングは、シーズン29に行われた2つの実験の結果待ちで、今シーズンの時点では変更なし。
要点
- ランクラダーは1本5日×5本に(前シーズンは3日×6本)。1本目はシーズン開始1週間後の8月11日から
- エネルギーアモは廃止。エネルギー武器は弾が時間で自動回復する方式になった
- 最上位アタッチメント「破損アタッチメント」が5種追加。強化と引き換えに必ず欠点、1丁につき1つまで
- アイテムは全体に渋く。ゴールドのアタッチメント/バックパックとホットゾーンが消え、アーセナルは開幕使用不可に
- ブラッドハウンドが全面リワーク。新アルティメット「主神のクローク」で、索敵から奇襲・離脱の方向へ
- ワールズエッジ改修。仕分け工場と建設スタックが復活し、新しい探索ポイントも入った
ランクマッチのラダー日程
| ラダー | 期間 | 長さ |
|---|---|---|
| ラダー1 | 8/11 – 8/16 | 5日 |
| ラダー2 | 8/18 – 8/23 | 5日 |
| ラダー3 | 8/25 – 8/30 | 5日 |
| ラダー4 | 9/1 – 9/6 | 5日 |
| ラダー5 | 9/8 – 9/13 | 5日 |
パッチノートに載っている日付をそのまま並べたものです。タイムゾーンの記載はありません。
ランクラダーは「5日×5本」に — 1本目は8月11日から
今シーズンのラダーは8月11日から9月13日までの5本。前シーズン「オーバークロック」は3日×6本(木曜開始・日曜終了)だったので、1本が長くなり、本数が減った。開催日数の合計とラダー間の空きは、両シーズンのパッチノートに載った日付表からVitalsが数えた値。
- 1本の期間: 3日 → 5日
- 本数: 6本 → 5本(開催日数の合計は 18日 → 25日)
- ラダー間の空き: 3日 → 1日
- 1本目の開始は8月11日。シーズン自体は8月4日開始なので、1週間の助走期間がある
- RPの計算・昇格・降格のルールに変更の記載はない
“Ranked ladders have been extended to 5 days, to allow for more opportunities to compete and increase your standing”ランクを追う側から見ると
RP推移で見ると、短い山6つではなく長い山5つになり、山のあいだの平らな区間は1日だけになる。1本を最後まで走る計画は立てやすくなった一方、本数が減ったぶん、1本を捨てたときの取り返しは効きにくい。
出典: Apex Legends™: Marked Patch Notes / Apex Legends™: Overclocked Patch Notes
マッチメイキングは今季変更なし — シーズン29の2つの実験は結果待ち
シーズン29では「1ティア差のプリメイド制限」と「ダイヤモンド+ソロキュー限定」の2つのマッチメイキングテストが行われた。パッチノートによればデータは解析中で、結果と次の一手は続報のブログで公開される。シーズン30の時点で、マッチメイキングのルールに変更はない。
ランクを追う側から見ると
名前どおりに読めば、どちらも上位帯に効く実験。本採用されればプレデターボーダーの動き方に直結する話なので、続報ブログは要チェック。
開幕のランクはワールズエッジ漬け — 固定期間はどれもラダー開始前
シーズン開始直後の24時間、ランクはワールズエッジ固定。8月8〜9日の週末にも48時間の固定が入り、それ以外は通常の4.5時間ローテーションに戻る。改修されたマップの慣らし期間、と公式は説明している。
- 8月4日から24時間: ランクはワールズエッジ固定
- 8月8日〜9日: 再び48時間の固定
- 通常時のランク・パブリック: ワールズエッジ / ストームポイント / E地区の3マップ
ランクを追う側から見ると
固定期間はどちらも最初のラダー(8月11日)より前に置かれている。ラダー1本目が始まる頃には、改修後のワールズエッジをひととおり踏んでいる計算になる。
ワールズエッジ改修 — 仕分け工場と建設スタックが帰ってきた
狙いは探索ポイント間の当たり外れを減らすことだと公式は説明している。要望の多かった場所の復活と、新しい探索ポイントへの入れ替えが中心で、地形やジップラインの調整も広く入った。
- 仕分け工場が復活。列車トンネルへの接続とジップラインが追加された
- フラグメント西に建設スタックの建物が復元
- 樹林集落がザ・ツリーを、戦場キャンプが調査キャンプを置き換え
- クライマタイザーは「東の寒村」に改修。開けた場所に遮蔽が足され、ダムへのジップラインが増えた
- ランドスライドはビッグ・モードと統合され、降下地点として立て直された
出典: Apex Legends™: Marked Patch Notes / New Updates Coming with Apex Legends™: Marked
アイテムは全体に渋く — ゴールド系とホットゾーンが消えた
「序盤で装備が完成して、あとは停滞」という流れを崩すための、供給側の全面調整。高ティアのアイテムほど出にくくなり、確実に強い装備が揃う仕組みが軒並み削られた。アイテムの総量は変わらない。
- 紫アタッチメントの出現率が全システムで低下(総量は不変)
- ゴールドのアタッチメントとバックパックがアイテムプールから削除(4-10倍脅威探知サイトは対象外)
- ホットゾーンを削除。アイテムボックスのリセットからもミシック/ゴールドボックスが消えた
- アーセナルはマッチ開始時は無効。進化ハーベスターと同じタイミングで起動する
- MRVNは24体 → 12体に半減し、使えるのは1回きりに
ランクを追う側から見ると
降下直後の戦いは、床から拾えるものだけで決まるようになる。紫が「たまに引ける当たり」に戻るぶん、保管庫・ケアパッケージ・トライアルのような特別な湧き場所の価値が上がる。
出典: Apex Legends™: Marked Patch Notes / Marked Designer's Notes
エネルギーアモが消えた — エネルギー武器は弾を自動回復する方式に
エネルギーアモはアイテムとしてゲームから完全に削除され、エネルギー武器は決まったストック分の弾を時間で回復する方式になった。公式自身が「短い撃ち合いには最も強く、長い撃ち合いでは不利になる」と位置づけている。弾を持ち歩かなくてよくなるぶん、バックパックの枠は浮く。
- ストック量: ハボック/ネメシス/ディヴォーションは3マガジン分、L-スターは4、ボルト/RE-45/トリプルテイクは2
- 回復は18秒で1マガジン分。射撃中とリロード中は止まる
- 拡張マガジンを付けるとストック総量は増えるが、回復にかかる時間は変わらない
- ワイルドカードだけ緩め: ストック+1マガジン、回復は12秒
出典: Apex Legends™: Marked Patch Notes / Marked Designer's Notes
新レアリティ「破損アタッチメント」 — 強化には必ず代償がつく
最上位のアタッチメントとして「破損アタッチメント」が5種類追加された。どれも大きな強化と引き換えに別のステータスが下がる作りで、1つの武器に装着できるのは1つだけ。床のドロップではまれで、現実的な入手先はラウンド2以降のケアパッケージと、保管庫のような高ティアの湧き場所になる。
- オーバーフローマガジン: 装弾数は紫を超えるが、リロードが遅くなる
- ヘッドシーカーバレル: ヘッドショットダメージが増え、腰撃ちの精度が落ちる
- タクティカルレーザー: リロードが速くなり、エイム中の反動制御が落ちる
- アジャイル標準ストック: 構えたままの機動力が上がり、装弾数が減る
- ラピッドスナイパーストック: 発射速度が上がり、装弾数が減る
出典: Apex Legends™: Marked Patch Notes / Marked Designer's Notes
ブラッドハウンド全面リワーク — 新アルティメット「主神のクローク」
ゴールド帯以上で最低のピック率だったブラッドハウンドの、アビリティ一式の作り直し。象徴だったハンティングビーストに代わる新アルティメット「主神のクローク」は、展開した装置の範囲に入った者を敵味方問わずクローク状態にする。索敵一辺倒だったキットが、奇襲と離脱の道具を持った。
- クローク中は移動速度+20%、脅威の可視化つき。範囲は8秒持続し、離れてからも12秒続く
- 被弾・射撃・大半のアビリティ使用で解除。ブラッドハウンド自身のアビリティでは解けない
- パッシブ: 敵の背後に赤い痕跡が残り、追跡の目印になる
- 戦術: 3秒の全身スキャンのあと、1.5秒間隔でスナップショットを4回
- 白いカラスは最大400mまで飛ぶようになり、注視で遠隔起動できる
出典: Apex Legends™: Marked Patch Notes / Marked Designer's Notes
レジェンド調整 — ローバとランパートが強化、ヴァルキリー・アクセル・シアは弱体化
強化が2人、弱体化が3人。いずれも数値の調整で、アビリティの作りそのものは変わらない。
- ローバ: 戦術の発動 0.6秒 → 0.4秒、射程+15%で着弾も約30%速く。アルティメットのクールダウン 150秒 → 120秒
- ランパート: シーラを回している間の移動速度 70 → 104、壁の体力 400/600/800 → 600/700/800、設置は0.5秒短く
- ヴァルキリー: 戦術の基礎ダメージ 25 → 15、ミサイルが高い遮蔽を越えにくく。アルティメットの上昇高度は15%低下
- アクセル: スライドブーストの最大時間 5秒 → 3秒。アルティメットが自分と味方にも当たるように
- シア: 戦術を受けたときの旋回速度低下が緩和
出典: Apex Legends™: Marked Patch Notes / Marked Designer's Notes
武器バランス — 30-30がケアパッケージへ、近距離SMG系はそろって弱体化
ケアパッケージはG7スカウトと30-30リピーターが入れ替わり。床に戻るG7は弱く、パッケージ入りする30-30はシャッターキャップ付きで大きく強くなる。突出していた近距離枠のオルタネーター・RE-45・R-99は、そろってダメージを削られた。
- 30-30リピーター(ケアパッケージ入り): ダメージ 43 → 51、シャッターキャップ付きに
- G7スカウト(床に復帰): ダブルタップ廃止、ダメージ 37 → 33、マガジンも縮小
- ダメージ: オルタネーター 19 → 18、RE-45 17 → 16、R-99 13 → 12。オルタネーターとRE-45はマガジンも縮小
- ヘムロック(ブリーチAR): ブリーチチャージのクールダウン 25秒 → 30秒、ダメージ 22 → 21
- ゴールド武器のローテーションを廃止。対象が一部の武器に限定されなくなった
ジャンプマスター志願制と、武器ステータスの見える化
キャラクター選択中に「ジャンプマスターに志願」できるようになった。志願は次のマッチにも引き継がれ、複数人が志願したときは志願者の中から選ばれる。あわせて武器ステータスのUIが刷新され、ロビーの新タブ「プレイグラウンド」でアタッチメントの効果を事前に確かめられる。サーバーの安定性改善もパッチノートに明記された。
出典: Apex Legends™: Marked Patch Notes / Marked Designer's Notes
出典
各項目は原文の翻訳ではなく、Vitals による要約と論評です。もとにした一次情報は、記事の末尾にすべて挙げています。
- Apex Legends™: Marked Patch Notes — Electronic Arts / Respawn Entertainment・2026年8月3日 公開
- Marked Designer's Notes — Electronic Arts / Respawn Entertainment・2026年7月30日 公開
- New Updates Coming with Apex Legends™: Marked — Electronic Arts / Respawn Entertainment・2026年7月28日 公開
- Apex Legends™: Overclocked Patch Notes — Electronic Arts / Respawn Entertainment・2026年5月4日 公開