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2026年5月4日 までに公開された資料にもとづく

シーズン29「オーバークロック」

シーズン開始: 2026年5月5日

「オーバークロック」は2026年5月5日に始まったシーズン29。ランクの計算式そのものは動かず、代わりに触られたのは配置とマッチングで、シーズンリセット時に境界付近のプレイヤーが不当に低く置かれる不具合が直された。試合のほうは、デスボックスからの蘇生という基本ルールの追加が大きい。ラダーは3日×6本。

要点

  • ランクラダーは3日×6本。1本目はシーズン開始9日後の5月14日から、最後は6月21日まで
  • シーズンリセットの配置バグを修正 — ティアの境界付近にいたプレイヤーが他より低く置かれることがあった
  • ソロキューは、スプリット後半からランク・アンランク両方で少し下のスキル帯と当たるようになる
  • デスボックスリスポーンが追加。7秒かかり、音と表示で周囲に見える
  • 新レジェンドはアクセル(スカーミッシャー)。ランクのマップはブロークンムーン/キングスキャニオン/オリンパス

ランクマッチのラダー日程

ラダー期間長さ
ラダー15/145/173日
ラダー25/215/243日
ラダー35/285/313日
ラダー46/46/73日
ラダー56/116/143日
ラダー66/186/213日

パッチノートに載っている日付をそのまま並べたものです。タイムゾーンの記載はありません。

ランクマッチ

ラダーは3日×6本 — 木曜に開いて日曜に閉じる形

5月14日から6月21日まで、3日間のラダーが6本。前シーズン「アンプド」は同じ3日間のラダーを12本走らせていたので、長さは据え置きで本数が半分になった。開催日数の合計と空きの日数は、両シーズンのパッチノートに載った日付表からVitalsが数えた値。

  • 1本の期間: 3日(前シーズンと同じ)
  • 本数: 12本 → 6本(開催日数の合計は 36日 → 18日)
  • ラダー間の空きは3日。1本目までの助走は9日
  • RPの計算・昇格・降格のルールに変更の記載はない

ランクを追う側から見ると

RP推移で見ると、山の数が半分になって山と山の間隔が広がる。1本あたりの重みが上がったぶん、どの週末に走るかの選択がそのままシーズンの結果に出る。次のシーズン30ではさらに5本になり、代わりに1本が5日へ伸びる。

出典: Apex Legends™: Overclocked Patch Notes / Apex Legends™: Amped Patch Notes

ランクマッチ

シーズンリセットで、境界付近のプレイヤーが低く置かれる問題を修正

シーズンをまたぐときの初期配置に不具合があり、ティアの境界付近にいたプレイヤーが、条件の近い他のプレイヤーより低いところから始まることがあった。パッチノートはこれを修正済みとして挙げている。配置の考え方そのもの(RPの残高ではなく追跡しているスキル値で置く)は、シーズン25から変わっていない。

  • 対象はシーズンリセット直後の初期配置のみ。シーズン中の昇降格には触れていない
  • 修正の効果はリセットの一度きりなので、シーズン序盤の到達ティアだけがずれる

ランクを追う側から見ると

「前のシーズンと同じくらい勝てているのに、開始位置が1つ下だった」という体感があったなら、それは説明のつく話だったことになる。Vitals のチャートではシーズン境界の段差として見えていた部分で、リセット後の起点が上がると、その後の線の高さも丸ごと上に平行移動する。

出典: Apex Legends™: Overclocked Patch Notes

マッチメイキング

ソロで並ぶと、少し下のスキル帯と当たるようになる

フルパーティ相手の不利を埋めるため、スプリットの後半からソロキューのプレイヤーは、ランク・アンランクの両方で少し下のスキル帯の相手と当たるようになる。あわせて、上位帯のマッチング幅を締めた影響で待ち時間が数分単位で伸びうるとも書かれている。アンランクではボットを混ぜる限定テストが一部地域で続くが、自分のチームには入らない。

  • 適用は「スプリットの後半から」。シーズン開始時点では入っていない
  • 高スキル帯の待ち時間は、以前より数分長くなりうる
  • アンランクのボットは対戦相手側のみ。自分のチームには絶対に入らない

ランクを追う側から見ると

同じ実力でも、ソロで回した期間とパーティで回した期間ではRPの伸び方が変わりうる、ということになる。シーズンをまたいで自分の線を比べるときは、その期間どちらで回していたかを思い出す価値がある。

出典: Apex Legends™: Overclocked Patch Notes

システム

デスボックスからそのまま蘇生できる — ただし7秒、そして目立つ

倒された仲間を、リスポーンビーコンまで運ばずにデスボックスの場所で復帰させられるようになった。回収されずに残っていた武器と装備は、そのまま持って戻ってくる。代償として時間がかかり、音と見た目で周囲に知られる。死ぬたびに次に使えるようになるまでの待ち時間が伸びる。

  • 所要時間: 7秒
  • 未回収の武器・装備は自動でインベントリに戻る
  • 死亡が重なるほど、次に使えるまでのロックアウトが伸びる
Respawning at a Deathbox is loud, visible to nearby enemies, and takes 7 seconds
原文からの引用: Apex Legends™: Overclocked Patch Notes

ランクを追う側から見ると

戦闘に勝ったあとビーコンまで走る時間が要らなくなるので、1試合の中で戦い続けられる回数が増える。順位ポイントの取りこぼしが減る方向の変更で、キルポイント寄りの立ち回りとは相性がいい。

出典: Apex Legends™: Overclocked Patch Notes

マップ

ランクはブロークンムーン/キングスキャニオン/オリンパス、移動手段は削られた

ランクとアンランクのローテーションは3枚。あわせて移動手段が減っており、ストームポイントとオリンパスからトライデントが、ブロークンムーンからはジップレールが大半のルートで外れた(POIの多くには残る)。ブロークンムーンには気球が2つ増え、ローテーションのルートも2本足されている。

  • ランク/アンランク: ブロークンムーン・キングスキャニオン・オリンパス
  • ストームポイントとオリンパスからトライデントを削除
  • ブロークンムーンは大半のルートでジップレールを削除、気球を2つ追加

ランクを追う側から見ると

移動が遅くなると、リングに押されてからの再配置が間に合いにくくなる。順位で稼ぐ側にはリング管理の比重が上がる変更で、前シーズンにヒートシールドがコアBRから外れたことと方向は揃っている。

出典: Apex Legends™: Overclocked Patch Notes / Apex Legends™: Amped Patch Notes

レジェンド

新レジェンドはアクセル。ライトアモの束が72発から60発に減った

スカーミッシャーのアクセルが追加され、ヴァンテージとアッシュが強化、コンジットが作り直され、オルターは弱体化。武器まわりではC.A.R.がフロアに戻り、L-スターEMGがケアパッケージ入り。地味だが効くのはライトアモのスタックが減ったことで、持てる弾数そのものが変わる。

  • ライトアモのスタック: 72 → 60
  • オルターのアルティメット射程: 300m → 250m、戦術のクールダウン: 20秒 → 25秒
  • ヴァンテージのアルティメット再装填: 1.2秒 → 1.1秒、スコープ倍率: 3倍 → 4倍
  • C.A.R.がフロアへ、L-スターEMGがケアパッケージへ

出典: Apex Legends™: Overclocked Patch Notes

出典

各項目は原文の翻訳ではなく、Vitals による要約と論評です。もとにした一次情報は、記事の末尾にすべて挙げています。